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おまとめローン詐欺(多重債務者に対して、借金を借り換えて一本化することで金利負担を軽減しましょうなどと融資を持ちかけ、保証金や入会金などの名目で金銭を請求し、だまし取るというもの)の被害が増加しています。
法改正などで大手消費者金融の融資基準が厳しくなり、資金繰りに行き詰まった多重債務者らを狙った違法業者が増えたためとみられます。
警察庁などによると、おまとめローン詐欺は以前からある貸します詐欺・保証金詐欺の一種で、「みずほファイナンス」「ニコス信販」などと実在の大手金融機関の関連会社のように装うことが多いようです。
また最近では、詐取する金銭の送金先として、出金時に証拠が残りやすい銀行口座などへの振込みではなく、事務代行業者を利用して郵送させるケースが増えています。保証金などの名目の現金を被害者から事務代行業者に送らせ、さらにバイク便を利用して詐欺グループが指定する場所に届けさせて受け取るという手口です。
おまとめローン詐欺は、ダイレクトメールなどで「超低金利1%」「無審査・担保不要」などと巧みに勧誘し、多重債務者をさらに追い込む手口として顕在化しました。自己破産に陥る最後の一押しになっている場合も多いようです。
正規の金融機関のおまとめローンと異なり、より低金利をうたって借りやすさを強調するケースが多く、闇金業者が関与していることが多いとの指摘もあります。入金しても融資されずに、業者と連絡が取れなくなることがほとんどで、返金交渉は極めて困難です。
現実に合わない極端な低金利や、融資に先立って金銭を要求するなど業者の不自然な誘いには安易にのらないようにしましょう。
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